〇〇は婚活の味方にあらず ~母の日によせて~
『あんた、あんな人と結婚するの!?』
もう15年近く前に、結婚する、
と母に伝えた時の第一声です。
黄色のフラワーアレンジメントをプレゼントしました。)
今日は母の日でした。
母親とは今も仲は良いのですが、
喧嘩もよくします。。。
婚活カウンセラーとして、
お母様と仲の良い婚活中の女性の方と接していく中で、
婚活が難航するケースにたまに遭遇します。
私もそのひとりでした。
生まれた時から社会人になっても
ずっと両親と同居していたので、
母との密着度は120%でした。
めいっぱい仕事をして、夜帰宅すると、
母が美味しいご飯を作って待っている。
仕事の愚痴を聞いてくれる。
ある意味、夫婦みたいな(!)感じです。
洗濯、掃除は、日中私が仕事をしている間に、
母がやってくれる。
居心地がいい!
この、実家での生活の居心地の良さが、
婚活を難航させていると、
自分ではわかっていながらも、
なかなか絶つことができませんでした。
でも心の底では、こんな生活、
永遠に続きはしない、
とわかっていました。
そして、縁あって今の夫と結婚しようと
決意を伝えた時に、母の強烈な
『待った!』
の嵐がかかったのです。
夫は、お世辞にも一流とは言えない大学の出身。 それも、かなり回り道をしての卒業。
おまけにイケメンとは程遠い・・・。
世間一般で言うところの
「好条件男子」
とは、とてもとても言えない人間です。
「な・・なんで、あんた、あんな人と結婚するの!?」
母の反対、というより怒りは想定以上でした。
当然、今までで最強の母娘ケンカとなりました。
どんな風に母親を説得し、理解してもらおうかと
思案の日々でした。
でもある時、母の『待った!』の原因は、
私がこれからの結婚生活の不安を
ついつい母に漏らしていたからだと、
気付きました。
(今から考えますと、結婚相手の不安要因をわざわざ、
親に言うことでは全くなかった、と分かります)
この人と結婚して、新しい家庭を築こうと決意したなら、
親には揺るがない姿勢で
(そして、ちょっとした策略をもって)、
その決意を伝えなければいけない。
たとえ不安や心配があっても、
『心配してくれてありがとう。
私はこの人とこの先、どんなときも頑張るから
大丈夫だよ。』
と言って母を安心させてあげることが
必要だったのです。
今日のブログで私が言いたいこと。
それは
婚活においては、
親御さんが必ずしも味方ではない。
ということです。
「あなたには、あの人はふさわしくない」
「なんで、あんな人が良いの?」
などお相手に対して親御さんが投げかけてくる言葉は、
時としてあなたへの愛情ヴァイアスが、かなりかかった
(つまりひいき目、ということです)
言葉であることが、少なくありません。
あなたがもし親御さんと、
お相手のことで悩まれているのなら、
不安は親御さんにはお話しせず、
婚活カウンセラーにご相談くださいね。
もちろん結婚生活は、いろいろありますので、
夫婦ゲンカをしたおりなど
「あ~あ、母の言うことを聞いておけば良かった・・」
と思う事がたまには(しょっちゅう?)あるのですが・・・。
婚活するすべての方が良いご縁につながりますように
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