よろこびは、ある日突然に
「本当にようやく、決まりましたよ。
長かったです。
けれども、『その時』って
予感や前触れがあるわけではなく、
突然、やってくるものなのですね。」
私が、婚活カウンセラーとしてする
「成婚へのアドバイス」は、
他の多くの婚活カウンセラーの方と同じように、
「お相手に100点を求めてはいけませんよ」
というアドバイスを、まずはします。
もちろん、そのアドバイスに「そうですよね」
と言って、ご納得いただければ、問題はありません。
実際、それが成婚への一番の近道ですし、
間違いない真理です。
(ぜひ拙ブログ「60点は合格点」をお読みください)
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ただ、人間は人それぞれの「譲れないこだわり」
がありますよね。
どうしても
恋愛や結婚には、自分の理想を求めたい!
という方が、いらっしゃることも分かります。
さて、そういう方へのアドバイス。
それは
「とにかく、出会いの確率を増やしましょう。」
です。
先日、知人が転職しました。
40歳をだいぶ過ぎてからの未経験業種への転職で、
転職先について条件のこだわりもそれなりにあり、
転職活動は3年以上かかったとのこと。
「よく転職できたね。なにがポイントだったの?」
という私の問いに
「数の勝負でした」
ある程度の年齢からの、未経験業種転職は、
人材不足が叫ばれている昨今でも
なかなか厳しく、
ハローワークの方からは、
「未経験業種転職の場合は、
最低でも(!)自身の年齢数の企業を
申し込みしなければ叶いません」
と言われたとのこと。
知人は、
じつに自身の年齢の3倍以上の数の企業への申込みをして、
ようやく希望に叶った転職先が決まったそうです。
今日のブログの冒頭
「本当にようやく~」
は、知人が3年半のがんばりの末、
ようやく希望の条件の会社から
内定通知が来た時の、
心からの言葉、
とのこと。
「本当に突然なんですね。今でも実感がなくて。」
100分の1の出会いを求めるならば、
100回のトライによって、
その「1」に巡り会えます。
1000分の1なら、1000回です。
もちろん99回(999回)の失敗は、
精神的にもこたえます。
ただ、失敗のなかで、コツやノウハウを掴んでおり、
失敗の数は、間違いなく成功への確実な道しるべ
となっているのです。
ようやく転職活動を卒えた知人に、
聞きました。
「そんなにたくさんの会社に応募して
落ちると、気分がへこまない?」
知人の答えは、
「へこむのは最初の100社です。
あとは落ちることに慣れちゃいますね。
100社落ちて、へこんで、そこでやめちゃうか、
それでも地道に続けるか、
その違いじゃないですか?
だって就活なんて、1勝さえすれば何敗してもいいんです。
それに気づいてとても気が楽になりました」
・・
なるほど、大変参考になりました。
婚活するすべての方に素敵なご縁がありますように!
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