(続き)長いメール
さて、知り合ったばかりの女性に長文のメールを
送ることを繰り返してしまい、
何度も振られ続けている男性の話の続きです。
結論から言いますと、その後彼は無事パートナーを見つけ
結婚できました。
それも、
「知り合ってすぐに長いメールが送られるのが好きな女性」
ではなく、
「普通の長さのメールが好きな女性」
です。
私が思いついたアイディアで彼に実行してもらった事は、
たったひとつだけです。
「合コンや紹介などで、いいなって
思う女性と知り合って、
メールアドレスの交換が叶ったら、
お相手にメールを送る前に、
まず私にメールを送って。どんな長文でも、どんな内容でもいいから
その女性についての自分の気持ちや評価、
その日に話した内容、反省点
楽しかったこと・・・。
とにかく何でもいいからまずは私にメールを送って。
それから、彼女にメールを送るようにして。」
彼は私のアドバイスを忠実に守ってくれました。
私になが〜いメールを送って、
エネルギーも時間も使い果たした後に、
お相手にメールを送るのですから、
適当な時間があいて、
分量も必然的に短くなります。
そして、
すべてを出し尽くした後ですから、
サッパリした内容となります。
そんな事を半年ほど繰り返していくうちに
彼からぱったりと連絡が途絶えました。
おやおや、もしかすると、
思っていましたら、
案の定です。
ようやく彼から長文のメールを送られても
負担に思わないくらいまで、
深い関係にまで至った彼女が出来たのです!
恋人関係まで至れば、自分の気持ちを伝えてくれる長文メールはむしろ好印象。
(もちろん相手と内容にもよりますが)。
そこから先はトントン拍子に婚約、結婚と進んで行きました。
私が今回のブログで申し上げたいこと。
それは、もし、あなたが今婚活や恋愛で
うまくいかない状況におちいっていたとしても、
ちょっとした工夫と周囲のフォロー
(彼の人柄もあり私だけではなく多くの人が、
彼の為にいろいろな知恵をしぼったのです)、
そして本人の頑張りによって、
乗り越えられることがある、ということです。
だから、
諦めないでください。
ちなみに彼からの、最後のメールは
「いろいろありがとうございました。
本当に感謝します」
という気持ちのこもった短いメール。
こころから、嬉しくて、ホッとして
「よかったね〜」
と呟いてしまいました。
その時、私から彼に送ったお祝いメールが、
半年に及ぶ彼とのメールのやりとりの中で唯一、
私の方が長文のメールで
あった事は言うまでもありません。
婚活するすべての方に素敵な御縁がありますように
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