想像を超えた未来


「行動は必ず想像を超えた未来を生み出す」

久しぶりにガツンとくる言葉に出会いました。
この言葉は作家の喜多川泰氏の言葉。

喜多川氏といえば、映画化もされたベストセラー
『「また必ず会おう」と誰もが言った』(サンマーク出版)
の作者ですが、先日、縁あって講演会に行って参りました。
「失敗は未来の自分からの宿題」
「思い込みの力」
「才能や能力では人生は決まらない」
などなど心の奥底に染み入る珠玉の言葉の数々に
すっかり心奪われてしまいました。
(なお、これらの言葉の奥義をお知りになられたい方は
ぜひ、喜多川氏の著作を読まれることをオススメします)

そしてその中でも1番私の心を揺さぶられたのが、
冒頭の言葉です。
なぜなら
「行動が必ず想像を超えた未来をもたらす」ことは、
私がつい先日、目の当たりにしたことなのです。

私には小学6年生の甥っ子がいまして、
少年野球チームに入ってます。
とは言っても初めてボールとバットに触れたのが、
小学5年生の夏、と言いますからかなり遅いスタートです。

野球を少しでも知っている人であればご存知だと思いますが、
おおよそ野球は小学校低学年くらいからスタートするもの。
数年のスタート時期の差をうめるのは容易ではありません。

実際、私が入部当初の彼のキャッチボールを
見た時、
「・・・」
言葉を失ってしまうほどのレベルでした。
(ちなみに入部3カ月たっても、下から投げてもらったボールを
20球連続(!)空振りをしたそうです)

ただ彼は、同い年の子と比べて圧倒的に下手な自分が恥ずかしく、
とにかく練習をしたとのこと。

たとえば彼の父親と極寒の雪降る校庭で

バッティング練習を3時間(!)ぶっ通しで行う

など「そこまでやるか」くらい練習をしたことも
あったそうです。
ただそれですぐに結果が出るほど野球は甘くありません。
いくら練習しても成果が出ない自分に嫌気がさして

「もう辞めたい」

と泣き叫んだ日もあったとか。

彼にはひとつ目標がありました。

「小学生のうちに一本でいいから公式戦でヒットを打ちたい!」

ただ試合には出させてもらうものの(人数が少ないため)、
なかなかヒットを打つことはできません。

そして、いよいよ6年生最後のシーズンで
あと数試合を残すのみ、という時に

「その時」

はきたのです。
(次回に続きます)

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